怪しいタイトルでごめんなさい

 ホント、ものすごく怪しいタイトルになってしまいましたね。
「どうせ詐欺だろ。読むのやめとこ……」
 そんな方もチラホラ。

 でも、決して詐欺でも怪しくもありません(そんな風に言ってホントに怪しいサイトも沢山ありますから気をつけてほしいんですけどね)。

「じゃあ何なの?」

 このままだと、どんどん怪しさが増していくのではじめに答えを言ってしまいます。

 ノウハウ本を5冊買う

「なーんだ。そんなことか……」
 ものすごいノウハウがあるんじゃないかと期待した皆さん、ごめんなさい。でも詐欺じゃないし、怪しくもないことはわかったでしょ。

 ここまで読んだついでに、あと5分弱お付き合いください。
 あなたの人生が大きく変わることでしょう(私の勝手な予測ですが)。

本は最強論

「本が最強なのはわかるけど、本5冊読んで1,000万円稼げるならオレなんて億万長者になっているよ」

 その気持ちわかります。そうですよね。その理論でいけば私だって同じく「億万長者」になっているはずです。でも、残念ながら億万長者になっていない……

 ただ、それは現時点での話。これからきちんと実践していけば、あなたも私も億万長者になれる可能性は秘めています。

 もちろん、どんな本を選ぶかによっても変わっていきます。読んでも何も得られない本だって沢山あります(むしろそんな本のほうが多いですよね)。

 でも、たとえばあなたが『完訳 7つの習慣 人格主義の回復(スティーブン・R・コヴィー 著)』を読んで、完璧に「理解」して「実践」したらどうなるか想像してみてください。あなたは成功に向けて「次のステージ」に進むことでしょう。そうしたら年収アップやビジネスでの成功も夢ではなくなります。

 2千円ちょっとの出資で何億ものお金を手にする人が世界中で大勢いる。だから、あなたが人生において成功するために「本は最強」なのです

ノウハウ本を読んで成功する人、しない人

 ノウハウ本は基本的に
・読者の悩みを解決する
・読者の願望を叶える
という目的で書かれています。

・著者はどうやったら読者の悩みを解決できるか、願望を叶えられるかを真剣に考えて1冊の本に仕上げている
・読者はその本こそが「悩みを解決してくれる」「願望を叶えてくれる」と感じて手に入れる
 つまり、手に入れた時点では、著者と読者双方の思いが合致しています。

 それなのに本を手にした人が、必ずしも著者の思い通りになる訳ではないのはなぜなのでしょう?

 ここでひとつ質問です。あなたが一番最近買ったノウハウ本についての感想を教えてください。
1)まだ読んでいないからわからない
2)わかりやすくて良かった
3)イマイチだった
4)読んだ本の内容を実践してみて、新たな気付きを得ることができた
 4つの選択肢以外にもいろいろ感想は考えられますが、最も近い回答はどれでしょうか?

 ノウハウ本を読んで成功しない人の回答はどれでしょうか? 
 1のような気もしますが、購入した時期にもよりますよね。昨日買ったばかりであれば読んていないのも納得できます。
 3を選んだ人は、もしかしたら本の選び方に問題があったのかも知れません。本を読んで「イマイチだった」という失敗を繰り返していくうちに、良書に巡り合うことでしょう。
 問題は2を選んだ人です。本を読んで「わかりやすくて良かった」のであれば、さっそく読んだ本の内容を実践してみるべきです。

 本を読んで行動に移さないのは、本を読んでいないのと同じこと。むしろ、本を読んだ時間を浪費しているので、本を読んでいない人よりも良くないことかもしれません。

 一番成功につながりやすい人は4を選んだ人です。本を読んで知識を得たらまず「実践」ですよね。

 ここまで読んでいただいた読者のみなさんの「頭に浮かんだ言葉」を当ててみます。

「そんなことはわかっているよ。でも実践できないんだよーーーー」

 そうですよね。わかります。私もそうでしたから。

 だから「読んで得たことを実践できない悩み」の克服方法を、次回の記事でお伝えします。お楽しみに。